顧客事例(事例広告)、導入事例、ユーザー事例の制作、コンサルティング








講演依頼



「事例広告・導入事例
バイブル」(日経BP)



「見せるだけで売れてしまう
事例広告の方法」
(ダイヤモンド社)




日経BP IT PRO 連載
「事例こそ最強の
BtoBマーケティングである」


日本経済新聞
(電子版)で連載中

その他のメディア掲載情報


事例作成についてつぶやき
ツイッターの内容を全部見たい
こちら

印刷用ページ


カメラマン一覧に戻る


事例の写真撮影において、別料金を払ってプロのカメラマンに撮影してもらうべきか、それともライターに撮影もしてもらうべきか。これを判断するための「考える材料」をこのページで説明します。


■ 簡単な判断基準
    - お客様のいきいきした表情が撮りたい必ずしもプロカメラマンが上手いとは限りません。
    -写真としての質、グレードを確保したい絶対にプロの方が上手いです。
    -人(お客)ではなく、モノ、風景をとりたい絶対にプロの方が上手いです。

    ※ 注:プロカメラマンを使うと、交通費がライターとカメラマンの二人分かかります。

■ 比較表
    プロカメラマンと、ライター兼カメラマンを比較してみます。
    ※ここでは、ライター兼カメラマンの代表として、カスタマワイズ代表 村中を例にして考えます。

    比較項目ライター
    カメラマン代表 村中
    プロのカメラマン
    お客を笑わせる力
    話と関係のある背景、構図を選ぶ力
    基本的な背景選択力、構図力
    カメラ機材
    写真技術
    照明機材 ×
    画像補整力
    モノ、風景を撮る力 ×



■ では比較表の各項目について詳しく説明していきます。


  1. 「お客を笑わせる力」について

    村中:◎、プロカメラマン:○

    お客様事例の写真においては、「お客様を笑わせる力」がもっとも重要です。これは、プロカメラマンだから上手いということはありません。むしろ、1時間〜2時間、事例インタビューで話し込んで、うち解けているライターの方が、有利です。



  2. 「話と関係がある背景、構図を選ぶ力」について

    村中:◎、プロカメラマン:○

    「話と関係がある」という言葉にご注意ください。事例の写真における、背景、構図は、「話の内容と関係がある」ものにしないといけません。これを決めるのも、話の内容をよく認識しているライターの方が、プロのカメラマンよりも、有利です。

    ※ 村中は、事例写真において重要なのは、この「お客を笑わせる力」と「話に関係ある背景を選ぶ力」の2点だと思っています。この2点については、プロカメラマンにも負ける気がしません。



  3. 「基本的な背景選択力、構図力」について

    村中:△、プロカメラマン:◎

    「基本構図を設定する力」は、当然ながら、プロの方が上手です。あるカメラマンは「構図は引き算。画面の中によけいな小物があれば、徹底的にどけていく」と言っていました。

    ※ 村中の構図は、「お客を画面真ん中に立たせて映す」という、いわゆる「日の丸構図」です。日の丸構図は、写真としては、芸無し、平凡とされる構図ですが、事例写真としては、読者(見込み客)の目をまっすぐに見ている構図なので良いと思っています。



  4. カメラ機材

    村中:△、プロカメラマン:◎

    ベタな話ですが、やはり良いカメラを使えば、良い写真が写ります。プロカメラマンの多くは、20万円〜30万円のカメラを使っています。レンズも良いものをたくさん持っています。

    ※ 村中が使っているのは、あるメーカーの一眼レフでもない、単なる中級機種です。昔、ほぼ全メーカーのデジタルカメラを購入・使用し、その結果、あるメーカーのある機種が、写り、発色その他において、事例写真には最も向いているという結論に達しました。その機種は、すでに生産中止になったので、中古を5台ほど買い込み、備蓄しています。



  5. 撮影技術

    村中:△、プロカメラマン:◎

    言うまでもありません。プロの方が上手いに決まっています。



  6. 照明機材

    村中:×、プロカメラマン:◎

    暗い会議室で撮影するときに、本格照明機材あると写真が良くなります。プロカメラマンの中には、持ち運べる照明機材を保有している人がいます。村中は持っていません。現場では、自然光に頼っています。



  7. 画像補整力

    村中:△、プロカメラマン:◎

    あるカメラマンが「コンピュータ上での画像補整は、銀塩写真での『暗室での現像』に当たる行為だ」と言っていました。プロカメラマンは、カラーマネジメントを真剣に行います。

    ※ 村中も、トーンカーブによる明るさ調整と、レベル補正によるRGB調整ぐらいはやっています。



  8. モノ、風景を撮る力

    村中:×、プロカメラマン:◎

    モノや風景を撮る場合には、村中の特色である「お客を笑わせる力」はまったく無力です(モノは話しかけても笑ってくれません)。モノの写りが重要な事例写真なら、プロを使うべきです。





事例ノウハウをもっと知りたい方は、こちらの無料メルマガにご登録ください。
メールアドレス →