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ことばの○×(マルバツ)

文章をたくさん書くことを仕事にしているので、ことばそれ自体について考えることが多くなる。 以下、気になる言葉についての最近のわたしの考え。 左の○×は、好き嫌いについての○×△(※) 右の○×は、正しい正しくないの○×である。 – 「全然」いい(△、○) – あけましておめでとうございまし「た」(△、○) – 今日、この闘技場につどい「し」勇者たち(×、×) – 犬死にせ「し」もの(○、○) – 馬から落馬する。(×、×) – 二度と再び(○、○) – 片腹いたい(○、△) – 超スゴイ(△、○) – シェフ「こだわり」の一品(×、×) – オレ、原稿書きが仕事だから、キーボードには「こだわっちゃう」んだよな~(△、○) なお、「正しい、マル」、「正しくない、バツ」とした語は、なぜ正しいか、正しくないかが説明できなければならない。 一応、ぜんぶ自分なりの説明はできることを確認してマルバツをつけました。 かつて「開眼というのは、カイガンではなく、カイゲンが正しい読み方です」と語っていた人がいた。なぜかと聞いたが、答えてくれなかった。 こういう漢字博士っぽい博識は、あんまり意味があるとは思えない。 開眼をカイゲンと呼ぶのは、唐音読み。 唐音読みは鎌倉期に留学僧によってもたらされた。 さてここで個人的に疑問。 「752年(天平勝宝4年)4月9日の大仏開眼供養」の「開眼」は何と読むべきか? 仏教だし、やっぱりカイゲンか?。でも、カイゲンという唐音読みが輸入されたのは鎌倉時代。では奈良時代の僧は開眼を何と呼んでいたのだろうか。 あと、「開眼手術」。これは「カイガンシュジュツ」でいいんじゃないかと思う。眼科は「ガンカ」なんだし。仏教と関係ないし。 (※) △というのは、「別に嫌いじゃないし、自分も話し言葉では使うが、しかし書き言葉では使わないことにしている」ぐらいの定義です。

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