三分訓話ネタ本のニュータイプ 「上司は部下より先にパンツを脱げ」
これをお読みの管理職のみなさまの中には、朝の朝礼で、何らかの3分訓話を述べねばならないことや、あるいは部下に何かを語るときに、気の利いた例え話を使いたいと思っている人もいらっしゃるかもしれない。
そうした訓話のネタは、自分の経験だけでおぎなうのはむずかしい。そこで、本屋にネタ本を買いにいくわけだが、しかし、どのネタ本も、妙に道徳的でワンパターンであり、今さらこんなことを偉そうに言っても部下から底の浅さを見透かされるだけのような気もする。
そこへ来て、三分訓話のネタ本のニュータイプが現れた。
弊社クライアント、FAITHホールディングスの小倉社長の著書、
「上司は部下より先にパンツを脱げ」である。
タイトルはとんでもないが、内容はいたって真っ当である。
内容は、小倉氏自身が、30,000人への研修、2,000社へのコンサルティングを行う中で、また前職リクルート時代に、猛烈な職場環境の中で、得たナマの経験にもとづく仕事術を記したものである。どの話も、一話完結、3分間のストーリーにまとまっているので、通勤電車などちょっとした時間でも読める。
語られている内容は、
– 「部下を育てるならエコヒイキせよ」
– 「全自動厳しい装置が上司を優しくする」
– 「教えてあげるほど部下の心は離れていく」
– 「三流企業は上シャワー、一流企業は横シャワー」
– 「人は成熟するほどラッキョの皮をむくように裸になる」
など個性的なもの。それらの内容が、「SL(シチュエーショナル・リーダーシップ)理論」、「 ナラティブ・ストラクチャー」、「アクノリッジメント」、「見える化」、「GROW」などの概念とともに語られる。
現在、紀伊国屋本店売上げランキング第二位、リブロ池袋本店ランキング第一位になるなど売れているようだ。
気になった人は、いちど書店で手に取ってみてほしい。
くわしい情報、購入はこちら↓
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