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二重表現(2)

 先日、「二重表現、ちょっとぐらい許してもいいんじゃないか」というブログを書きました。その続きです。










最近、仕事で次のような文章を書きました。

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わたしは、肌が脂性なので、当時は「ダブル洗顔」の絶対信者でした。まず最初にクレンジングでメイクを落として、それから次の泡洗顔でゴミやほこりを落とす、これでなきゃ脂性の私の肌はキレイにならない、そう信じ込んでいたのです。
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「まず最初に」と「それから次に」が二重表現ですが、意図的にこのままにしました。ここは、二重にして強調しないと、話が見えにくくなると考えたからです。

「数を数える」、「部品の個数を数える」という言い方があります。これは、どうも許されている言い方のようですが、厳密には、というか、一目見て明らかに、二重表現です。

でも、まあ、これは許して良いんじゃないでしょうか。

「二重表現」の一部、「表現」という言葉は、「表(あらわ)して現(あらわ)す」、「表(おもて)に現す」のどちらかの意味だと思いますが、

前者なら明らかに二重表現ですし、

後者にしても、「裏に現す」ことはないのだから、やっぱり二重表現になります。

でも、当然ながら「表現」というのは、正しい言い方です。

話がややこしくなりましたが、結論は前と同じで、「二重表現、ちょっとぐらい許してもいいんじゃないか」ということです。


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