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「10円しかない」について

 「日本人が知らない日本語」や「出来る大人の物の言い方」や四文字熟語や故事成語や名言、格言よりも、村中が知りたいのは、日本語の「しくみ」です。



たとえば「~しかない」という言葉。


「10円しかない」は、「ない」と言っていますが、実際は「10円だけある」です。


「10円がない」なら、文字通り、10円がないという意味なのに、「が」が「しか」になると、なぜ10円だけあるという意味になるのでしょうか。


英語にもnothing but ~ という言い方がありますが、こちらは仕組みが分かります。butは「以外に~」という意味があるので、nothing but A は、何もない(nothing )、ただしA以外には(but A)ということで、つまり「Aだけある」となります。


anything but Aなら、何でもある(anything) ただしA以外には(but A)といことで、つまり「Aだけない」という意味になります。


日本語の「10円しかない」も、これと同じように「しくみ」で理解したい。


しかし辞書を見ても「しか ~ 係助詞。(あとに打ち消しを伴って)それと限る意を表す」としか書いてありません。こちらが知りたいのは、そういう説明ではなく、「なぜそうなるか」という「しくみ」「動作原理」です。

どなたかご存じの方がいれば教えてください。

 

 

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