【クライアント】
ライフマネジメント
【商材】
地主の財産防衛コンサルティング
【商材の内容】
地主さんが先祖代々の土地を相続する際に、相続がスムーズに進む仕組みを提案します。提案するだけでなく、税理士、司法書士などのネットワークを使ってプロジェクトを組み、実際の相続作業もお手伝いします。
【動画の対象視聴者】
地主のみ
【動画本体】
(ホームページを少しスクロールすると、動画が埋め込まれています)
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動画の出演者(取材先)が地主で対象視聴者も地主という特殊なケースでした。村中は、地主の人々の気持ちを理解するために、事前の打ち合わせ(顧客プロファイリング)は入念に行いました。
今回は、出演者の肉声のリアリズムが圧倒的でした。「相続税を払うと言っても、農家だから現金はないんですね」といったセリフは当事者でなければ出てきません。
BGMにはバッハの「ゴールドベルク変奏曲」を使いました。全体のストーリーの流れや、後ろでかすかに聞こえる風鈴の音や蝉の声に、よく合っていると思います。
この動画を、とある保険代理店の社長に見せたところ、冒頭20秒見ただけで「こりゃ、すごいな…」という評価でした。この社長もふだん地元の地主さんとつきあいがあります。それだけに、地主本人が出演してリアルな肉声で語っていることに驚いたようでした。簡易事例動画では、わざわざカメラを回すのではなく、通常の事例インタビューの時にICレコーダーで撮った音声を使います。これによってカメラの前で話す「よそいきの話」ではなく、高リアリズムな肉声が録れます。
全体は3分とやや長めの動画です。当初は2分30秒でしたが、クライアントの松本社長と協議し、「視聴するのは大半が年配の方だから、テロップがあまり早く流れすぎると、目が追いつかない、ゆったり見られるようにしよう」という結論に達したので、全体をゆっくりさせました。
個人的には、出演者(取材先)のおかげで、非常に良くできた事例動画になったと考えています。