しかし実際に取材にいくと、A社の担当者から「実はシステムの社内浸透に時間がかかりました」と回答がありました。「御社ほどの大企業でもですか?」と聞いたところ「社員が10万人いますからね。年配の工場技術者でパノコンが使えない人はざらにいます」とのことでした。この件では営業担当者が顧客尊重バイアスにとらわれて、A社を客観視できず勘違いが生じました。顧客尊重の精神は重要です。しかし事例制作では客観的な推測がそれ以上に童要です。「尊重よりも客観視」と覚えてください。
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