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不変部分と可変部分

ベースとオプションとは、「基本と詳細設定」、あるいは「不変部分と可変部分」のことで、多くのソフトウエアで使われている形式です。何かを作るときはまず全体的な基本機能としてのベース(不変部分)を設け、そこにオプション(可変部分)を加えます。
実際に使うときは利用環境や目的に応じて「オプション」を細かく設定します。こうして「その場その場での最適」を実現するわけです。この方式ならユーザーの環境や利用目的が変わってもオプションを再調整することにより最適状態を維持できます。
既にお気づきかもしれませんが、オプション(option)という単語は、最適化(optimize)と語源が同じです。つまり最適化とはオプションを使って実現するものなのです。(つづく→)

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