しかし本文の中では、「事例広告」という言葉は使わず一貫して「事例」という言葉で通しています。その理由は、本の読者対象を、「主にBtoB業界の人。販促物としての『事例』についてある程度は知っている人」に絞りこんだからです。
その形で絞り込んだ場合、該当するのは大半が「IT業界の人」です。
本書はどの業界の人が読んでも役立つよう普遍的に書いています。しかし、「読み手はどこまで知っているか」という前提知識については、IT業界の人々を基準に想定しています。
こういうとIT業界がメインターゲットなら、「導入事例」という言葉を使えば良かったのでは? IT業界では一般的な言葉なんでしょう」と思うかもしれません。しかしここで考えなければいけないのが「書店の棚」の問題です。(つづく→)
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