ウィキペディア(Wikipedia)という情報サイトはその名のとおり、「ウィキで作った百科事典(エンサイクロペディア)」です。従来の情報管理の仕組みは中央集中的、つまり「誰かが1カ所で作成(変更・編集)した情報をみんなが見る」というものでした。紙の百科事典はこの方式です。これに対しウィキは現場分散的、つまり「みんなで寄ってたかって作成、変更、編集して、その情報をみんなで見る」というのが特色です。この定義から類推すると、ウィキのアピールは「1人で解決できない問題でもウィキに書き込めばもう大丈夫、社内のみんながアイデアを持ち寄って知恵を出し合ってくれるから、どんな問題でも自然に解決できます!」という形になりそうです。(つづく→)
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