あなたはまず何をするべきか。必要なのはまず「みんなに自分のほうを向いてもらう」ことです。商品の良さをアピールする前に、まず人々に振り向いてもらわないことには話が始まりません。
この話で言いたいのは、キャッチコピーが目指すべきは「まずこっちを向いてもらう」ことだということです。キャッチコピーというと、ワンフレーズだけ独立してアピールする印象があります。しかしパンフレット、紙面広告、事例など、「キャッチコピーの後に本文が続く文章広告媒体」では、キャッチコピーの役割は「続く本文を読んでもらう」ことです。サッカーで例えればテレビCMのコピーは直接ゴールに蹴り込むシュートですが、文章広告のコピーはシュートを助けるキラーパスです。広告の世界にアイキャッチ(eye catch)、「目をとらえる」という言葉がありますが、これも言葉自体が「こっちを向いてもらう」ことを示唆しています。
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