立ち姿を撮影するときは黙って撮るのではなく、何か声をかけながら撮影します。
「全国のお客様向けに営業スマイル~」
「全国のお客様向けにいい笑顔~」
「このカメラをお客様と思って見つめてくださーい」
「『お客様いつもありがとうございます』と心の中で言ってくださ〜い。そしたらそういう顔になりますよ~」(つづく→)
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立ち姿を撮影するときは黙って撮るのではなく、何か声をかけながら撮影します。
「全国のお客様向けに営業スマイル~」
「全国のお客様向けにいい笑顔~」
「このカメラをお客様と思って見つめてくださーい」
「『お客様いつもありがとうございます』と心の中で言ってくださ〜い。そしたらそういう顔になりますよ~」(つづく→)
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話を明確にするため少々露骨に描写しましたが、こうした感情は、どの会社の技術部門も多かれ少なかれ持っているでしょう。マーケテイングの本には「自社の技術部門はネタの宝庫」など書いてありますが、技術部門の立場では正直、協力はしづらいところです。
「いや、じっくり話し合えば技術部門だってわかってくれるはずだ」「技術部門の中にも協力的な人はいるはずだ」、そう思うかもしれません。確かにそのとおりで、真摯に交渉すれば協力してもらえるでしょう。しかしそれも良くて1~2回であって、3年分36回にわたる継続協力はまず無理です。技術部門をあてにして情報発信するのはやはり構造的に無理があります。
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・一線級の技術者は忙しい
「すごい情報を知っているのは一線級の技術者だが、そういう技術者は忙しい。記事へのインタビューのような仕事に時間を割かせられない」
・「それ、マーケの仕事でしょ」
「マーケティングオートメーションだか情報発信だか知らないが、それはマーケティング部の仕事だろう。技術部のリソースを使うんじゃない。自分でやれ」(つづく→)
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・面白い話と営業秘密の境界が曖昧
「面白い話や最新の話は私密情報なのでしゃべれないことが多い。そもそもどこから秘密情報でどこからそうでないのか境界も曖昧」
・責任を取らされるのが嫌
「内容の技術的正しさとか、それが機密情報でないということは、結局マーケティング部じゃなく技術部が責任持つことになる。面倒だ」
・技術はわかるが最新情報は知らない
「技術者は自分の担当する開発・制作が本業で、広範囲に最新情報を追いかける必要はない。物づくりはできても最新情報は知らない」(つづく→)
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・技術部門は面白い話はできない
「見込み客がどんな話を面白いと思うのかわからない。そもそも自分は技術者なので話すのが苦手だ(だから技術者になったんだ)」
・本当に面白い話はマニアック
「技術者としては正直、表面的な話より本質的、抽象的、専門的な話のほうが面白い。しかし一般の人はそういう話に興味が無いと思う」
・丸投げされるのが嫌
「以前、情報コンテンツの取材を受けたことがあるが、ライターから『ちょっと話が難しすぎます!』『もう少しわかりやすく』『別の話題はありませんか』など言われて面倒だった。自分は技術者なので話のネタはそっちで考えてほしい」(つづく→)
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筆者は社会人のある時期、プログラマでした。だから技術部門の考え方、技術者の気持ちは多少わかるつもりです。技術部門は、顧客向け情報発コンテンツの作成手伝いのような仕事に関わりたくありません。その理由を一言でいうと「マーケティング部は楽するな。俺たちは忙しいんだ」となります。これだけでは説明が乱暴すぎるので、以下、理由を説明します(カッコ内は技術部の心情を表しています)。(つづく→)
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会議室でインタビューを終え、では写真撮影をという段になったら、「ここに来る途中に見かけた、ロビーのあの場所で撮影してよろしいでしょうか?」のように提案し、OKが出たらそこで写真を撮ります。
撮影に使える所要時間の目安は、取材全体の時間を2時間とすると、最後の15分程度です。実際にはインタビューが長引くことが多く、撮影時間が5分程度しか時間が取れないことも珍しくありません。それでも撮影を終えられるよう、テキパキ動く必要があります。
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こういうと「長時間のインタビューを終えた後の疲れた頭で、そこまで気働きできる自信がない」と思うかもしれません。それならなおさら、保険の一枚として白い壁をバックに日の丸構図の写真を撮るのがよいでしょう。
いくら疲れていても工夫を凝らして冒険の一枚を撮りたい、ということなら、「インタビュー前のロケハン」が重要になります。取材先の会社の玄関に入り、受付で入室手続きを済ませたら、さりげなく周囲を見回し、どこか撮影に適した場所はないかをチェックします。(つづく→)
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事例インタビューの撮影では「テキパキ仕切る」ようにします。あなたが適切に仕切らないと、忙しい取材先(あなたの顧客)の貴重な時間が無駄に過ぎてしまいます。撮影場所はどこにするか、被写体の立ち位置をどこにするか、複数人の被写体をどんな順序で配置するか、これら細かい具体項目を的確に決めていきましょう。上から目線で仕切ってはいけませんが、かといって誰かが何かを決めてくれるのをぽんやり待つような態度でもいけません。関係者の意見を素早く集約し、的確に提案し、スピーディーに決定する。そんな「場のリーダー」として振る舞うことが重要です。
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事例取材の撮影で撮るべき写真は「インタビュー中の取材先が話している姿」と「立ち姿」の2種類です。
まず「インタビュー中の写真」については、カメラマンを同伴している場合はインタビュー中に撮影してもらいます。インタビューも撮影も1人で行う場合は、インタビューを終えた後、営業担当者など同席している自社の誰かに頼んで、顧客と会話をしてもらい、その様子を撮影して代用します。話す内容は仕事の話でも雑談でも何でも構いません。
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